発酵食品の効果【免疫力アップ・ダイエット・デトックス・美肌・リラックス】

美味しくて、体にいい、そして保存がきく発酵食品の効果を知りましょう。

食品は、発酵させることによって、味やにおいが変わり、嗜好性が高まるだけでなく、栄養価も変化し大幅にパワーアップします。

例えば、大豆を発酵させて納豆にするとビタミンB2が6倍、葉酸は3倍になります。ビタミンB2は脂肪燃焼の効果があり、粘膜を守ります。

腸内環境を整え免疫力アップの効果

人間の腸にはおよそ100兆個もの菌が存在します。善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスが日々入れ変わっています。

乳酸菌は、善玉菌を助け、便秘や肌荒れを引き起こす悪玉菌を抑制する働きがあります。

また、免疫力を高め、丈夫な体づくりをサポートします。例えば、納豆菌は、下痢を抑え、腸内環境を整える効果があります。

漬物1gあたり、数千万から1億個の乳酸菌が存在し、納豆1gには10億個ほどの納豆菌が存在しています。

年をとると、痩せにくくなりますが、それは代謝の働きが鈍くなるためです。

発酵食品に含まれるビタミンB群は代謝力をアップさせる効果があります。

例えば、酢は血行を促進して代謝を高める・コレステロール値を下げる・カルシウムの吸収を助ける働きがあります。

また、キムチは、乳酸菌とともに整腸作用を促す食物繊維が含まれています。

発酵食品に含まれる乳酸菌は、腸内環境を整え、老廃物を排出する効果があります。

便秘体質の人は、ヨーグルトやキムチがおすすめです。

また、大豆に含まれるイソフラボンは血中の悪玉コレステロールを減らす効果があります。そのため、血液をサラサラにし、老廃物を流しやすくしてくれます。

発酵食品は、体の錆を除去し、細胞も生まれ変わる効果を持っています。

体内に活性酸素が増えることにより、体の錆と言われる廊下を引き起こしますが、発酵食品はその活性酸素を抑える効果があります。

食品に含まれる抗酸化物質は生のままで取り込むとその働きが半減しているのですが、発酵させることによって、働きがパワーアップします。

また、発酵の際に、アミノ酸や酵素が作られ、それらが細胞の生成を促す効果があります。

抗ストレス作用があるとして注目を浴びている「GABA（ギャバ）」という天然アミノ酸の一種がありますが、味噌や納豆、糠漬け、キムチにも含まれています。

体が疲れているとストレスが溜まりやすくなりますが、そういう時におすすめの発酵食品は甘酒です。毎日飲む習慣をつけていると、疲れにくい体になります。

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