手づくり発酵食品!簡単カッテージチーズの作り方!

牛乳と酢でつくる簡単カッテージチーズの作り方

発酵食品は、食材を長期に保存するためにつくりだされた、先人たちの生きる知恵の結晶です。漬物、味噌、納豆、醤油、酒、ワイン、焼酎、酢、ヨーグルト、チーズなど、そのはばの広さははかり知れません。その技は、保存のためだけでなく、乳酸菌や酵母菌など微生物の働きを利用して酸味やアルコール、旨味などを醸成し、食べ物を美味しく、体にいいものにしてきました。この発酵食品の中から、チーズつくりのレシピを紹介します。チーズつくりは、きわめて高度な発酵技術が必要ですが、ここでは、ご家庭でお馴染みの酢とヨーグルトを使ってチーズをつくります。親子で簡単につくれるレシピですので、是非、つくってみてください。酸性である酢には、たんぱくを固める働きがあります。たんぱく質を含む牛乳に酢を混ぜると、なんとカッテージチーズに!

カッテージチーズの作り方

材料
牛乳 500cc
りんご酢(他の種類の酢でも可) 50cc
<用意するもの>
耐熱ボウル
ラップ
スプーン
キッチンペーパー
ざる

作り方
①耐熱ボウルに牛乳を入れ、ラップをかけ電子レンジで温めます。(500W3分を目安)
②①にりんご酢を入れます。
③牛乳とりんご酢をスプーンでよく混ぜると、モコモコとしたかたまりができます。
④キッチンペーパーを敷いたざるに③を入れ、十分に水分を漉します。キッチンペーパーの代わりに、布やガーゼを使用することもできます。
⑤残ったかたまりの周りを軽く絞ります。水分を絞りすぎるとパサパサになってしまうので加減してください。
⑥カッテージチーズが完成です。

カッテージチーズをつくって残った液体は、「乳清(ホエイという)」ヨーグルトの上にある透明の液体と同じものです。たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養が含まれています。サワージュースなどにして美味しくいただきましょう。

でき上がったカッテージチーズを使用したアレンジレシピを紹介します。

カッテージチーズとバナナのデザート

つくったカッテージチーズにバナナを添え、ブルーベリージャムをのせれば美味しいデザートができあがります。

トロピカルサワージュース

カッテージチーズをつくって残った液体「乳清(ホイエ)」(1/2カップ)に、りんごジュース(1/2カップ)とパイナップル100%ジュース(1/2カップ)をミックスしたものを合わせれば、爽やかなトロピカルサワージュスができあがります。

酢の基本

簡単カッテージチーズつくりに使用した「酢」についての基礎知識です。

一般的に「酢」とは、糖質を含む食材を原料として、それをアルコール発酵させた後、さらに酢酸発酵させた液体調味料である「食酢」のことを指します。主成分は、酢酸です。酢の原材料を具体的にいうと、米、小麦、とうもろこしなどの穀物、ブドウ、リンゴなどの果実があげられます。また、酢が酒からできているといわれるのは、酢の製造過程で、主原料の穀物や果汁がいったん酒に姿をかえるからです。その酒がさらに発酵すると、酢ができあがります。米酢、穀物酢、ワインビネガー、りんご酢など、細かくあげていくと、酢の種類は原料別にたくさんあり、それぞれ風味に違いがあります。お好みに応じて、お料理ごとに使い分けて愉しむことができます。食酢と呼ばれるもの以外にも「酢」があります。三杯酢や土佐酢、すし酢などの合わせ酢や、梅干しを漬けたときにできる「梅酢」、かんきつの果汁、泡盛の製造過程で出るもろみ粕を絞った「もろみ酢」など、食酢以外のものでも広義には「酢」と称されます。

発酵食品  発酵食品

コメントは受け付けていません。