発酵食品のレシピ味噌玉でつくる1日1杯の簡単味噌汁

味噌汁は日本人にとって1番身近でなじみ深い発酵食品を使った料理と言えるでしょう。味噌には原料の大豆由来の栄養分がたっぷりと含まれています。大豆イソフラボンは女性ホルモンを助け、更年期障害や骨粗しょう症の緩和や予防に役立ち、男性にとっても前立腺がん予防に効果的だと言われています。また大豆サポニンは血中コレステロールを減らす働きを持っています。そのほかにも、抗酸化作用で血液や粘膜、皮膚などの酸化を守る、高血糖や高脂肪増加を防ぐ、腸内環境を整えるといった素晴らしい健康効果を備えています。

そんな味噌を使った味噌汁を毎日1杯摂ることは、健康維持のためにはもちろん、食事から得るリラクゼーションのためにも大変有効と言われていますが、それを欠かさず続けていくことは難しいという方も多いのが現状です。そこで今回は手作りのインスタント味噌汁であり、手軽に味噌汁本来の風味や栄養を摂ることのできる「味噌玉」の作り方について簡単に説明していきたいと思います。

味噌玉のベース(約10回分)

味噌150g(味噌は米味噌、白味噌などいずれも使えます)にかつお節を5g〜8gを加え混ぜ合わせます。かつお節はダマになりやすいので、細かなタイプを使うと大変混ぜやすくなります。味噌とかつお節がまんべんなく混ざり合ったら、10個〜15個に小分けして、お好みの具とともにラップで巾着型に包み、輪ゴムでしっかりと口を絞ります。冷凍、冷蔵ともに約1ヶ月くらいは保存できますが、具の内容によっては早めに召し上がった方が良いでしょう。

おすすめの具1(乾燥ワカメ+高野豆腐+ねぎ)

定番中の定番といった具です。乾燥ワカメはそのまま使用することができますが、高野豆腐はあらかじめ水で戻してしっかりと水気をきっておきます。ねぎは乾燥ネギでも、長ネギなどの輪切りでも構いません。お好みで唐辛子や柚子コショウなどを加えるとよりオリジナルなお味噌汁を楽しむこともできます。

おすすめの具2(切り干し大根+油揚げ+しょうが)

切り干し大根は洗った後、しっかりと水気をきります。油揚げとしょうがは細切りにしておくのがおすすめです。しょうがを加えることで風味も良くなり、冷え性対策にも役立ちます。

おすすめの具3(玉ねぎ+おつゆ麩+青菜)

玉ねぎは薄切りにしておきます。おつゆ麩はそのまま使用できますが、小さなタイプのものやうずまき麩がおすすめです。ほうれん草や小松菜などの青菜はあらかじめ茹でてしっかりと水気をきり、適当な大きさに刻んでおきます。

おすすめの具4(梅干し+ごま+ミョウガ)

梅の酸味とミョウガのさっぱり感が夏に適した味噌玉です。梅干しは種を取り除き食べやすい大きさにカットします。ミョウガも細切りや斜め切りにしておきます。梅干し、ミョウガの量は好みで調整してください。

だしや具材はすべてお好み次第です。だしは今回かつお節のみを使用していますが、そのほかの例としてはいりこ粉末、細切り昆布、干し椎茸や干しえびを砕いたものでも違った風味が楽しめます。また具材も薬味も定番にこだわらず、レモンやパセリ、ハムなどの変り種や大葉、えのきなど刻むだけで混ぜれる手軽ものを研究してみるのも、自家製味噌玉を作る面白さの1つかもしれません。

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