酒粕甘酒と米麹甘酒の違いと発酵食品の効果!

甘酒の魅力と効果

甘酒は消化代謝を促進する酵素を豊富に含んでいます。甘味のもとであるブドウ糖は栄養補給の点滴とほぼ同じ成分であり、脳の唯一の栄養分でもあります。これらの効果の中で特に注目すべきことは、甘酒に含まれる植物性乳酸菌、オリゴ糖などが腸内で善玉菌を活性化させ、免疫力を高めるという効果です。
甘酒の魅力を発見するために、原材料から作り方まで、詳しく取り上げてみたいと思います。

甘酒の原材料の違い

酒粕甘酒
酒粕をお湯で溶き砂糖を加えてつくります。酒粕由来のアルコールが含まれています。
米麹甘酒
米麹で発酵させてつくります。米麹とは、コウジカビと呼ばれる微生物を米に繁殖させたものです。コウジカビは、米のでんぷんをコウジカビの成長過程で発生する酵素で糖化させ甘味を出します。また、米のたんぱく質を分解して旨味成分であるアミノ酸を作り出します。そのため米麹甘酒には、アミノ酸、ビタミンB群、オリゴ糖が含まれており、飲む点滴!飲む美容液!といわれています。

酒粕甘酒と米麹甘酒の甘味の違い

酒粕甘酒の甘味は砂糖由来のものであり、米麹甘酒は発酵過程に生成される酵素の働きによる糖化した甘味です。

酒粕甘酒と米麹甘酒のつくり方の違い

酒粕甘酒
酒粕は、日本酒つくりの最終の工程の産物です。米がアルコール発酵したもろみを絞った残りであり、アルコール分が残っています。砂糖を加えてつくる甘酒です。

米麹甘酒
米麹の麹菌がでんぷんを食べるときに生成される酵素の働きで糖ができます。これは、日本酒をつくるときの最初の工程です。この時点では、アルコール発酵していません。また、味噌屋さんの米麹は、初めからアルコール発酵しない麹を使用しています。これら米麹から作る甘酒は、アルコール分はゼロです米が糖になった、砂糖を使用していない自然の甘味の甘酒です。

米麹で作る甘酒の魅力と効果

麹菌は、食材を発酵させる素の存在です。発酵の過程で菌や酵素が生きています。米麹の発酵により出来上がる甘酒は、生きたものをいただくに他なりません。健康と美容効果が大きいといわれるのは、生きたままを体内に取り入れるからなのです。

酒粕でつくる甘酒の効果

酒をつくる過程で生まれるレジスタントプロテインが豊富です。胃で消化されにくく、腸まで届き、脂質の吸着をし、便通が改善します。また、悪玉コレステロール値を下げます。その他、癌抑制、糖尿病予防、アレルギー体質改善、シミ・シワ予防、消炎作用、保湿効果などがあります。

簡単!美味しく甘酒を効果的に愉しむレシピ

甘酒を調理するときは、加熱し過ぎないようにしましょう。70度以上になると、せっかく生きている菌は死滅し、酵素は失活してしまいます。甘酒の効果を得るためにも温度管理には注意が必要です。

酒粕おつまみの作り方

材料(すべてお好みの量)
酒粕 チーズ アボカド 味付け海苔 醤油

作り方
酒粕をさっと炙りチーズ、アボカドと一緒に味付け海苔で巻き醤油をたらす。

シナモン甘酒の作り方

材料(すべてお好みの量)
米麹甘酒 シナモン

作り方
甘酒にシナモンを振りかける。

※麹の臭みが消えとても美味しくいただけます。甘酒を凍らせて甘酒シャーベットにしてシナモンを振りかけてデザートとしても美味しくいただけます。

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