発酵食品醤油に含まれる栄養成分、美容・健康効果

醤油

醤油は日本人の食卓には欠かせない調味料です。和食の味付けはもちろんのことですが、洋食の隠し味としても使用することができます。
そんな醤油には麹と大豆の栄養成分が凝縮して入っており、摂取量さえ気をつければ様々な健康、美容効果が期待できます。

醤油とは

醤油とは大豆と米麹を醸造技術により発酵させて作った調味料で、日本料理の味付けに欠かせない食品です。
醤油の発酵期間は約1年間で、その間に酵母、麹、乳酸菌が作用して醤油独特の香りと旨味が生まれます。
醤油には大きく分けて濃口醤油、薄口醤油、溜まり醤油の3つの種類があります。濃口醤油は主に関東、薄口醤油は関西、溜まり醤油は中部地方で愛用されています。
このほかに、白醤油、甘露醤油、化学醤油、半合成醤油といった種類の醤油もあります。
醤油は日本で誕生したものですが、海外でも使用されておりアジア圏ではポピュラーな調味料です。また、フランス料理やイタリア料理などの隠し味として利用されることもあります。

醤油に含まれる栄養成分

醤油に含まれる栄養成分はマグネシウム、リン、タンパク質、ビタミンB2、ビタミンB6.カリウム、葉酸 、亜鉛、ナイアシン、パントテン酸、フラノン、ペクチン、アミノ酸、メラノイジンなどがあります。
醤油は塩分を多く含む食品であるため、摂取量に注意を払う必要があります。濃口醤油と薄口醤油では薄口醤油の方が、塩分含有量が多いです。

醤油がもたらす健康効果

1.癌予防
醤油にはフラノン、メラノイジンという栄養が含まれています。フラノンは醤油の香り成分のもとで、メラノイジンは醤油の褐色色素のことでどちらも強い抗酸化作用があります。
癌の発生には体内で発生した活性酸素が関わっているとされています。フラノン、メラノイジンがもつ抗酸化作用とは活性酸素の働きを抑制する作用のことであるため、癌発生を予防できるとされています。
また、メラノイジンには胃癌の主な原因とされているニトロソアミンの生成を抑える働きがあるため、特に胃癌の予防に効果的と言われています。

2.アレルギー症状の緩和
醤油にはペクチンという成分が含まれています。ペクチンとは大豆由来の食物繊維の一種です。
このペクチンには腸内の乳酸菌や善玉菌を増やす働きがあります。乳酸菌、善玉菌には体外から侵入してきたウイルスやアレルギー物質を退治する役割を担っているため、醤油を摂取することで花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状の緩和が期待できます。

3.高血圧予防
醤油にはニコチアナミンという成分が含まれています。ニコチアナミンとはアミノ酸の一種です。
このニコチアナミンには血圧を上げる酵素を阻害し、血圧の上昇を抑える働きがあります。
また、醤油の褐色色素であるメラノイジンにもニコチアナミンと同じような効果があり、これもまた血圧上昇を抑える働きをします。

醤油がもたらす美容効果

1.美肌効果
①シミ、そばかす予防
シミやそばかすの原因は体内で発生した活性酸素がメラニン色素に作用するためであるとされています。
醤油に含まれるフラノン、メラノイジンには活性酸素の働きを抑える効果があるため、シミやそばかす予防に役立ちます。

②肌荒れの改善
醤油にはビタミンB群が多く含まれます。ビタミンB群には細胞や肌の修復効果があるため、肌荒れの予防、改善に効果的です。

2.ダイエット効果
醤油には植物性乳酸菌が多く含まれています。植物性乳酸菌は腸内の善玉菌を増やす働きをします。善玉菌が増えると、腸内環境が整い、腸の動きが活性化します。
運動をした時同様、内臓が動く時にもカロリーが消費されるため、腸の動きが活発になることにより消費カロリーが増えます。そのため、普段通りの生活をしていてもダイエット効果が期待できます。

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