身近な食品にもたくさんある発酵食品の種類は100種以上

「健康のために発酵食品をもっと取り入れたい」「発酵食品の種類を知りたい」など、健康に気を使う人が増えると同時に、発酵食品にも注目が集まっています。発酵食品というとヨーグルトや味噌などが定番ですが、現在確認されている発酵食品だけでも100種類以上あると言われています。普段何気なく口にしているものも、知らないだけで発酵食品だったというケースも珍しくありません。健康を維持するためにはなるべく多くの種類の発酵食品を摂ることが好ましいとされています。そこで今回は、身近な発酵食品をたっぷり紹介します。

 調味料は発酵食品の種類が豊富

普段何気なく使っている調味料の多くは発酵食品です。味噌や醤油は大豆を発酵させたものですし、韓国料理に欠かせない豆板醤やコチュジャン、テンメンジャンなどの韓国味噌も豆や小麦粉などを発酵させたものです。米酢や黒酢、りんご酢やワインビネガー、バルサミコ酢なども発酵食品の一種です。あまり知られていないのは、ピザやパスタなどのイタリア料理に欠かせないタバスコも、唐辛子と塩に穀物酢を加えて発酵させた発酵食品です。

漬物は乳酸菌豊富な発酵食品

発酵食品というとヨーグルトを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ヨーグルトは発酵食品の代表で、乳酸菌が豊富に含まれていることで知られています。しかし実はヨーグルトよりも漬物のほうが乳酸菌が多く含まれる種類もあるのです。すべての漬物が発酵食品の種類というわけではなく、浅漬けなどは発酵食品ではありません。キムチや奈良漬け、べったら漬け、ぬか漬けは箸休めとしても食卓によく上がる漬物で、これらは立派な発酵食品です。ザーサイやメンマ、ザワークラウト、ピクルスなども発酵させて作った発酵食品の種類に含まれます。野菜の漬物だけでなく、おつまみとして食卓に上がる塩辛も発酵食品です。いかを内臓と塩・麹などで漬けたいかの塩辛や、ナマコの腸を塩や麹で漬けたこのわた、カツオの内臓を塩や麹で漬けた酒盗も発酵食品のひとつです。

肉や魚の発酵食品も種類豊富

肉や魚の発酵食品はピンとこないという人もいるかもしれませんが、サラミや生ハムなども発酵食品の種類として挙げられます。塩やにんにくで味付けをした肉を乾燥させる過程で発酵が進み、サラミや生ハムが出来上がります。日本でおなじみの魚の発酵食品というと、かつお節が挙げられます。かつお節が発酵食品だと知らない人も多いですが、かつお節はいぶしたカツオに麹菌であるカビを吹き付け、発酵することでうまみが凝縮されたかつお節が完成します。普段食べることは少ないですが、くさやも発酵食品のひとつです。

飲み物にも発酵食品がある

私たちが普段よく口にしている飲み物にも発酵食品の種類がたくさんあります。普段飲む機会が多く身近に感じられるウーロン茶や紅茶は発酵食品のひとつです。また、お酒は多くが発酵食品です。日本酒は米を発酵させた飲み物ですし、ビールや焼酎なども発酵食品です。ワインやウイスキーなど、アルコール分のある飲み物はすべて発酵食品と考えて間違いないでしょう。そのため本みりんも発酵食品として扱われています。甘酒はアルコール分はありませんが、米麹を発酵させた飲み物で「飲む点滴」とも呼ばれるほど栄養価の高い発酵食品です。

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