発酵食品人気の甘酒のもつ4つの美容効果

現在、発酵食品の甘酒が大変注目されています。豊富な栄養成分を含み、その優秀な健康効果もさることながら、甘酒のもつ美容効果に大きな期待が集まっているのです。今回は主な4つの美容効果とともに、甘酒と甘酒の原材料である麹の発酵パワーについて簡単にご紹介します。

シミやたるみ、くすみを防ぐ効果

甘酒には「コウジ酸」という肌のシミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑える成分が含まれています。このコウジ酸は多くの化粧品にも配合される美白成分で、厚生労働省にも認可されています。また、甘酒のもつ抗酸化作用はシワやたるみを予防する働きも担っています。即効性はありませんが、麹を使った日本酒づくりの杜氏の手にシミ1つないことからも納得できるように、甘酒またコウジ酸からのきめ細やかな美白効果を手に入れるためには、継続した摂取が必要となってきます。

肌や毛髪の保湿効果

わたしたちの肌や毛髪には、その大半がアミノ酸である「天然保湿因子」と呼ばれる成分が備わっていて、肌の保湿やバリア機能の働きをしています。人間の体内では作ることのできない必須アミノ酸ですが、その必須アミノ酸の全てを含有している甘酒を摂取することは、この保湿成分を体の内側からしっかりとサポートすることにつながります。また、甘酒に多く含まれているビタミンB群は、肌や頭皮の新陳代謝を活発にする、または促す効果も持っています。

アンチエイジング効果

先にも述べたとおり、甘酒は全ての必須アミノ酸と豊富なビタミンB群を含有する発酵食品であり、甘酒を摂取することは代謝を高め、新しく元気な肌や髪の細胞のもとをどんどん供給することとなり、その結果アンチエイジングにも大きく貢献することにつながっています。若々しい美肌づくりには便秘解消や疲労回復などの体の内側からのケアも欠かすことはできません。甘酒にはその効果も備わっており、健康的な体づくりとともにアンチエイジングにも有効な力を発揮しています。

ダイエット効果

甘酒の甘さは主成分であるでんぷん由来のブドウ糖やオリゴ糖のもつ天然の甘みです。甘酒は決してカロリーの低い発酵食品ではありませんが(100mlあたり約80kcal)、砂糖を甘酒に変えるだけでダイエットにもつながる栄養素を摂取することができます。甘酒に豊富なビタミンB群は代謝を促しすばやくエネルギーに変えることができ、また便秘解消に効果的な食物繊維や短鎖脂肪酸によって、余分な糖分や脂質の吸収は抑えられ、便とともに排出されるといった効果がもたらされます。それらの栄養分が便秘や肥満を予防し、さらには減量の手助けになっているのです。

その他にも、継続的に甘酒を飲みつづけることによって、少しずつ体質改善される例は少なくありません。白髪が減る、基礎体温が上がる、不妊治療に良い結果が出たなど、美容効果ばかりでなく、悩みの解決へとつながる成果も報告されています。まず腸内環境を整え、バランスのとれた栄養分や作用を生かすことで、体の内面から湧き上がるような美容効果を生まれます。これも甘酒をはじめとする発酵食品のもつ効果であり、パワーと言えるでしょう。

甘酒は即効果を生み出すのではなく、継続的な摂取によって大きな力を発揮します。栄養分もその効果も絶大で健康的な発酵食品ではありますが、やはり摂りすぎは禁物で、適量は1日約100ml〜200mlと言われています。また甘酒には糖質も多く含まれているため、糖尿病治療中の人や高血糖の心配な人は、摂取量や頻度など、まずは医師にご相談することをお勧めします。

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