発酵食品ワインに含まれる栄養成分、美容・健康効果

ワイン

ワインは海外発祥のアルコールですが日本でも根強い人気があり、スーパーやコンビニなどでも購入することができます。
人気の理由は料理とよく合う深い味わいの他に、栄養豊富なため健康効果や美容効果が期待できるといった点にもあります。

ワインとは

ワインとはブドウを原料とする醸造酒のことです。酒税法でワインのアルコール度数は14%以下と定められています。一般的なワインはアルコール度数が10~14%のものが多いです。
ワインには赤ワイン、白ワイン、ロゼワインの3種類があります。赤ワインはブドウの果皮を使って作り、白ワインはブドウの果汁のみを使い、ロゼワインは発酵の途中で果皮と種子を取り除いて作ります。
美味しいワインを作るためにはブドウに含まれる糖分が20~25%程度のものがよいとされており、十分に熟したブドウを使用します。各品種により適した熟成期間があり、同じ木から取れたブドウで作ったワインでも熟成期間の違いにより値段に差が出ます。
ワインの主な名産地はフランス、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリアが挙げられ、日本に輸入されるワインもこれらの国で作られたものが大半を占めています。
日本でも山梨県、北海道、長野県、岡山県などで国産ワインの製造が行われています。

ワインに含まれる栄養成分

ワインにはポリフェノールが豊富に含まれています。ほかにカルシウム、鉄、カリウム、亜鉛、ビタミンB1、B2などが少し含まれています。

ワインがもたらす健康効果

1.癌予防
癌の一因は活性酸素と結びついた体内の酵素であるとされています。活性酸素と結びついた酵素は酸化酵素となり、DNAに触れることでそのDNAが傷つけ癌へと進行させます。
赤ワインにはポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールは酸化しやすい物質で、体内に入ると素早く活性酸素と結合するため癌の原因となる活性酸素を減少させます。
さらに、ワインの原料となるブドウの中にはレスベラトロールという種類のポリフェノールがあります。このレスベラトロールには殺癌物質が含まれていることが明らかになっており、癌の治療薬開発のために研究が進められています。
ワインの発酵過程でレスベラトロールは約2倍に増えるとされており、癌予防効果が期待できます。

2.アルツハイマー病予防
アルツハイマー病の原因は詳しく解明されていませんが、体内にアルミニウムが入ることが原因ではないかという説があります。アルツハイマー病患者の脳にアルミニウムが多く蓄積されていた、アルツハイマー病の発症率が高い地域の飲料水はアルミニウム濃度が高かった、透析痴呆患者の脳はアルミニウム含量が高かったという研究結果があるためです。
ワインにはマグネシウムが含まれています。体内にマグネシウムとカルシウムがあるとアルミニウムは入らないと言われています。体内に入ると骨や歯があるため常にカルシウムが存在します。マグネシウムを意識して摂ることでアルミニウムの侵入を防ぐことかできます。
また、マグネシウムには脳細胞を活性化させる作用もあり、これもまたアルツハイマー病予防に効果的とされています。

3.食中毒予防
白ワインは殺菌効果があり、サルモネラ菌や0-157といった食中毒を起こす菌から腸内を守る作用があります。これにより腸内環境が正常な状態に保たれやすくなるため、便秘や下痢などの症状が起こりにくくなります。

ワインがもたらす美容効果

1.シミ、そばかす予防
シミやそばかすの原因は体内で発生した活性酸素がメラニン色素を作り出すためだとされています。
赤ワインに多く含まれているポリフェノールは活性酸素と非常に結びつきやすい性質を持っています。ワインを飲むと体内の活性酸素量が減少するため、シミやそばかす予防となると言えます。

2.デトックス効果
白ワインにはカリウムが豊富に含まれています。カリウムは体内に溜まった塩分や老廃物を排出させる効果があります。
体内の老廃物が減ると血の巡りが良くなり、新陳代謝の活性化に繋がります。

3.肥満予防
ポリフェノールには脂質の吸収を抑制する効果があります。
一般的に赤ワインは肉料理に合うとされていますが、これは味の面から見ても栄養面から見ても理にかなっています。

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