発酵食品ピクルスに含まれる栄養成分、美容・健康効果

リンゴ酢

ピクルスはと言えばきゅうりの酢漬けを思い浮かべる方が多いですが、漬ける野菜は何でも構いません。日本ではパプリカ、ミニトマト、株などのピクルスも人気で自家製ピクルスを作っている人も少なくありません。
そんなピクルスには様々な栄養素が含まれており、食べることで健康効果、美容効果を発揮します。

ピクルスとは

ピクルスとは野菜や果実を酢に砂糖や塩などを混ぜて作った調味液につけ発酵させた漬け物のことです。きゅうり、菜の花、人参、大根、玉ねぎ、レモン、なしのピクルスが特に有名です。
本来は野菜の他にも肉や魚を甘酢に漬けたものもピクルスに含まれますが、日本では野菜の酢漬けのみをピクルスとは指すことが多いです。
調味液に酢を使用しているものをピクルスと呼び、酢不使用のシロップ漬けや糖水漬けはピクルスとは呼びません。
多くの国ではピクルスに使うきゅうりはガーキンという品種の小ぶりなものを使用します。

ピクルスに含まれる栄養成分

ピクルスにはアミノ酸、クエン酸、ビタミン類、ミネラル、乳酸菌、食物繊維などが含まれています。

ピクルスがもたらす健康効果

1.便秘解消
ピクルスには乳酸菌や食物繊維が多く含まれています。
乳酸菌には動物性乳酸菌と植物性乳酸菌の2種類あり、ピクルスに多く含まれている乳酸菌は後者の植物性乳酸菌です。
植物性乳酸菌は胃酸などの酸に強いため体内の消化酵素に触れても死滅することなく腸まで届きます。腸にたどり着いた植物性乳酸菌は善玉菌を増やす効果があります。善玉菌が増えると便の排出を促す蠕動運動が起こりやすくなるため、便秘の解消となります。
食物繊維は便に水分を含ませて出しやすくしたり、便をかさ増しさせて腸壁を刺激し、蠕動運動を起こしたりする作用があります。

2.疲労回復効果
普段生活をしている中で、体には自然に乳酸やピルビン酸などの疲労物質が蓄積されていきます。これらの疲労物質が溜まるとめまいやだるさ、食欲不振などの症状が出ます。
ピクルスにはクエン酸が多く含まれています。クエン酸にはこれらの疲労物質を分解する効果があるため、疲労回復に有効と言えます。
昔の人は疲れを感じたら酢を取るようにしていましたが、これは科学的に正しい方法であると証明されました。

3.二日酔い予防
ピクルスにはアルギニンという成分が含まれています。アルギニンとはアミノ酸の一種で肝臓の機能を回復させる効果があります。
肝機能が向上するとアルコールの分解が早くなり、翌日までアルコールが体内に残りにくいため二日酔い予防に繋がります。

ピクルスがもたらす美容効果

1.美肌効果
ピクルスにはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは別名「美肌ホルモン」と呼ばれるほど美肌を作るために欠かせない栄養素です。
ビタミンCは線維芽細胞を増やす働きがあります。線維芽細胞とは肌のハリを保つコラーゲンや、肌の保湿を行うヒアルロン酸を生成する細胞です。
ビタミンCをしっかりと摂ることでみずみずしいハリのある肌を手に入れることができます。

2.冷え性改善
ピクルスに多く含まれるクエン酸には血液をサラサラにする効果があります。血液がサラサラになると血の巡りが良くなり、冷えが起こりやすい指先にも心臓からの温かい血液が行き渡りやすくなります。そのため、冷え性の改善へと繋がります。

3.ダイエット効果
ピクルスに多く含まれるアミノ酸には、新陳代謝を高め、体内に取り込んだ栄養素を効率よく働きかける作用があります。
そのため、普段通りの生活を送っていても消費されるカロリーが増えます。
また、脂肪分解を促すリパーゼを活性化させる効果もたるため、体内に蓄積された脂肪が燃焼されやすくなります。

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