発酵食品イカの塩辛に含まれる栄養成分、美容・健康効果

イカの塩辛はお酒のおつまみというイメージを持っている方も多いですが、ご飯のお供やじゃがバターのトッピングとしても最適であるため子供やお酒の弱い方にも人気のある食品です。
そんなイカの塩辛はイカの身はもちろん、内臓も摂取できるためイカの栄養素を無駄にすることなく取り入れることができます。

イカの塩辛とは

イカの塩辛はとは、細切りにしたイカの身や潰した内臓などを加熱することなく塩漬けにし、素材自体が持つ酵素や微生物により発酵させた食品のことです。食味改善や保存性の向上を目的として作られています。
特に保存性を高めることに重きを置いている場合は、イカの塩辛に日本酒や唐辛子を加えることがあります。
お酒のおつまみとして単独で食べることも多いですが、調味料としての役割も多いです。
イカの塩辛の類似物として獣肉や鳥肉を原料とした肉醤(ししびしお)や魚を原料とした魚醤(うおびしお)があります。

イカの塩辛に含まれる栄養成分

イカの塩辛に含まれている栄養成分はタンパク質、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンE、タウリン、銅、カリウム、亜鉛、リン、マグネシウムなどがあります。
発酵の段階で栄養が増すため、イカの刺身やスルメと比べるとビタミンの含有量が多くなっています。

イカの塩辛がもたらす健康効果

1.二日酔い予防
二日酔いの原因は肝臓でアルコールの分解される時に生成されるアセトアルデヒドという物質であるとされています。
肝臓で作られたアセトアルデヒドは血液中に溶け込み、血管内を通じて全身へと回ります。それの血液を内臓や細胞が取り込むことで頭痛やめまい、吐き気などの中毒症状を引き起こします。
イカの塩辛に豊富に含まれるタウリンには、アルコールの分解ややアセトアルデヒドの解毒をサポートする作用があります。二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを解毒する作用があるためイカの塩辛は二日酔いに効くと言われています。
普段何気なくイカの塩辛をおつまみにしている人が多いですが、実はイカの塩辛とお酒の組み合わせは理にかなっています。

2.口内炎予防
イカの塩辛にはナイアシンという栄養成分が含まれています。ナイアシンとはビタミンB郡の一種で、皮膚や粘膜の炎症を防ぐ効果があるため口内炎予防となります。
また、ナイアシンすでにできてしまった口内炎を早く治す作用も期待できます。

3.免疫力の向上
イカは弾力がある食品であるため食べる時はよく噛む必要があります。人間の唾液は噛む刺激によって分泌が促されるため、よく噛めば噛むほど唾液の分泌量が多くなります。
唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれています。この酵素をイカの塩辛と一緒に飲み込む事で体内の免疫力を活性化させる事ができます。

イカの塩辛がもたらす美容効果

1.ダイエット効果
①食べ過ぎ予防
満腹中枢はよく噛むことで刺激され、食事開始から20分ほど経ってから脳が満腹であると信号を出すと言われています。
イカの塩辛は弾力があるため、よく噛まないと飲み込めません。よく噛むということは食べるのに時間がかかるということであるため、食事に塩辛を取り入れるだけでいつもより食事量を減らせたり、間食防止となったりする可能性があります。

②筋力の維持
ダイエット中、食事を制限するあまりタンパク質の摂取量が減少することがあります。タンパク質は筋肉を作る上で重要な栄養成分であり、タンパク質が不足すると筋力低下を起こします。
筋力が低下すると1日で消費できるカロリーが少なくなるだけでなく、ダイエットに必要な運動が十分に行えなくなる可能性があります。
イカの塩辛にはタンパク質が豊富に含まれているため、筋肉の維持や増強に役立ちます。

2.美肌効果
イカの塩辛にはコラーゲンが含まれています。コラーゲンは肌に吸収されるとハリや潤いを保つ効果があり、美肌には欠かせない栄養成分です。
イカの塩辛に含まれるコラーゲンは内臓に含まれる酵母の作用により、吸収されやすい状態になっているため効率よく肌に取り込むことができます。

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