発酵食品アンチョビに含まれる栄養成分、美容・健康効果

アンチョビはパスタやピザなどのイタリア料理でよく使われる食品です。食事の多様化により日本でも人気があり、スーパーやコンビニなどで簡単に購入することもできます。
そんなアンチョビはとても栄養豊富で、食べることで様々な健康効果や美容効果が期待できます。

アンチョビとは

アンチョビとは本来カタクチイワシ科の小魚のことですが、日本ではその魚に塩をまぶしオリーブオイルに漬け込んで発酵させた食品のことを「アンチョビ」と指すことが多いです。
アンチョビはイタリア発祥の食品です。
味は塩味がとても強く、そのまま食べるのではなく調味料として使用することが多いです。主にパスタ、ピザ、サラダで使われます。
日本では缶詰、瓶詰めになっているもの、ペースト状に潰したものがチューブに入っているものなどが販売されています。

アンチョビに含まれる栄養成分

アンチョビにはDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)、タンパク質、脂肪、鉄分、カルシウム、ビタミン類、タウリンなどの栄養成分が含まれています。
DHA、EPAは加熱しても含有量はほぼ変わらないため、加熱調理後も栄養を摂取することができます。

アンチョビがもたらす健康効果

1.学習能力の向上、認知症予防
アンチョビにはDHAが豊富に含まれています。DHAとは不飽和脂肪酸の一種で、血中のコレステロール値を下げ、血液をサラサラにする効果があります。
血液がサラサラになると血の巡りが良くなり、脳の血流量も多くなり活性化します。そのため学習能力の向上や認知症の予防が期待できます。

2.骨粗鬆症予防
骨粗鬆症を予防するためにはカルシウムの摂取が必要不可欠ですが、それだけでは骨粗鬆症予防にはなりません。カルシウムは吸収率が悪く、吸収を補助する栄養素がないと体外へ排出されてしまいます。
カルシウムを吸収を助ける成分とはビタミンDです。カルシウムと同時にビタミンDを摂ることでカルシウムの吸収率が上がり、骨粗鬆症の予防となります。
アンチョビにはカルシウム、ビタミンDが豊富に含まれているため、骨粗鬆症予防にぴったりの食品と言えます。

3.高血圧予防
アンチョビにはEPAが豊富に含まれています。EPAとは不飽和脂肪酸の一種で、血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす効果があります。これらが減ると血中の粘度が下がり、血管へかかる圧力(血圧)が下がり、高血圧予防に繋がります。
高血圧は動脈硬化、脳卒中、狭心症、心筋梗塞などを引き起こす可能性を高めるため、高血圧予防を行うことはこれらの病気を予防することにもなります。

アンチョビがもたらす美容効果

1.ダイエット効果
アンチョビにはタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は筋肉を作ったり、体の筋肉量を維持したりする効果があります。
筋力を維持、増強するためには多くのエネルギーが必要です。つまり、体に筋力をつけると消費カロリーの増加に繋がり、ダイエット効果が期待できるということです。
また、筋力がつくと運動効率が上がるため、その点でもダイエットに効果的と言えます。

2.デトックス効果
アンチョビにはタウリンという成分が含まれています。タウリンには肝機能を向上させる効果があります。
肝臓は血液中の毒素を濾過し、血液を綺麗にする働きをしています。肝機能が低下すると毒素が残った血液が全身へ運ばれるため肌荒れ、頭痛、めまいなど様々な症状を起こします。
タウリンを摂取し、肝臓のデトックス機能を高めておくことでこれらの症状の心配が低くなります。

3.薄毛予防
薄毛の原因は女性ホルモンの減少、ストレス、不眠など様々挙げられますが、頭皮の血流が滞る事も一因だと言われています。
アンチョビにはEPAが豊富に含まれています。EPAには血液をサラサラにし、血流を改善する効果があります。そのため、頭皮の血流も改善し薄毛対策にも効果的と言われています。

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