発酵食品の酒粕を使った甘酒で美肌と健康を手に入れよう

甘酒

雑誌やテレビなどメディアで取り上げられるようになったことから、甘酒の健康や美容効果が注目されるようになりました。甘酒には、米と米麹と水で作られたアルコールが含まれない甘酒と、酒粕を水やお湯で伸ばして加糖した甘酒の2種類があります。酒粕はお酒を造る過程で出るもので、酒粕も立派な発酵食品のひとつです。今回は発酵食品の酒粕を使った甘酒に期待される効果と、簡単に作ることができる酒粕甘酒レシピを紹介します。

酒粕には良質なたんぱく質がたっぷり含まれる

今話題のスーパーフードというと、アサイーやチアシードなどが挙げられますが、酒粕にもこれらに匹敵するほどの高い栄養価と健康効果が期待されています。特に注目すべきは酒粕に含まれるたんぱく質の一種『レジスタントプロテイン』という成分です。たんぱく質は私たちの体の組織を作り上げるために必要不可欠な成分で、体に吸収されることで健康な髪の毛や筋肉、骨などを形成します。しかしこのレジスタントプロテインは食物繊維と似た働きをし、胃腸で消化されにくい性質を持っています。脂肪のもととなる油を取り込み、そのまま体外へ排出する働きをすることがわかっています。発酵食品特有のビタミンB群も豊富ですし、ナトリウムなどほかの栄養素もバランスよく含まれていることが酒粕の魅力です。

酒粕は美容面でもいい効果が期待

酒粕に含まれるビタミンB群は、デトックス効果や代謝をアップさせる効果、血行促進効果が期待されています。血流がスムーズに流れることで肌の代謝もアップし、キメの整った美肌を手に入れるサポートをしてくれます。また、お酒造りに携わっている杜氏の肌が白くきれいなのは、発酵食品である酒粕を扱っているからだと言われています。酒粕にはメラニンの生成を抑制する成分も含まれているため、透明感のある肌作りに役立ちます。血行が良くなることで、冷え性の改善や肩こりの改善にもつながります。

酒粕を使った甘酒は手軽でおいしい

米と麹で作る甘酒は、8時間ほど発酵させる必要があるため、少し手間に感じてしまいます。酒粕を使った甘酒なら、酒粕をお湯で伸ばすだけで簡単に作ることができるので、とっても魅力的です。酒粕を大さじ1杯ほどを容器に入れ、お湯を少しずつ加えて伸ばしていきます。好みのテクスチャになるまでお湯を加えたら完成です。酒粕で作る甘酒は、米と麹で作る甘酒のように甘みはありません。そのため、飲みやすくするためには糖分を加える必要があります。白糖でもいいですが、黒糖や甜菜糖、はちみつなどは自然の甘みを感じることができるのでおすすめです。お湯でなく、ホットミルクで伸ばしてもおいしくいただけますよ。

アルコールが含まれるので注意も必要

酒粕にはアルコールが含まれているので、酒粕で作った甘酒を飲むときは少し注意が必要です。少量の甘酒でも車を運転する前には飲まないようにしましょう。また、お酒が弱い人や20歳未満の人は酒粕から作られた甘酒は避けたほうがいいでしょう。寝る前におちょこ1杯の甘酒を飲むのがおすすめです。温かい甘酒は体を温める効果が期待でき、気持ちを落ち着けゆったりと心地よい睡眠へと導いてくれます。

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