発酵食品のキムチの効果効能とおいしい作り方

韓国料理には欠かすことができないキムチですが、日本でも身近な漬物として私たちの食卓に彩りを添えてくれます。本場のキムチは白菜をトウガラシや塩辛などに漬け乳酸発酵させた発酵食品のひとつです。しかし日本で食べられている多くのキムチは「キムチ風漬物」の場合が多く、発酵されていないものもあるのです。今回は発酵食品のキムチの効果効能と、簡単でおいしい作り方について紹介します。

キムチには乳酸菌がたっぷり

乳酸菌=ヨーグルトのイメージが強いですが、しっかり発酵されたキムチには100種類以上の乳酸菌が存在しているといわれています。ヨーグルトとは異なる質の乳酸菌をたっぷりと体内に取り入れることができるため、腸内環境を改善するにはぴったりの発酵食品です。またキムチの乳酸菌は植物性乳酸菌と呼ばれ、胃酸などの酸に強く生きて腸まで届きやすい性質を持っています。生きて腸まで届くことは、腸内環境を効率的に整えるためのひとつの条件として挙げられます。キムチを食べることで、内からきれいになることができるのです。

簡単でおいしいキムチの作り方

日本では自家製キムチを漬けている家庭はほとんどないかもしれません。難しそうなイメージがありますが、実は意外と簡単に作ることができます。どの家庭でも簡単に漬けられる作り方を紹介します。

◎材料

白菜・・・4分の1

塩・・・白菜の3%の量

(キムチのもと)

いかの塩辛・・・30g

りんご・・・皮つきで8分の1

ニンニク・・・1かけ

干しエビ・・・大さじ1

粉トウガラシ・・・大さじ1

粗挽きトウガラシ・・・小さじ1

ナンプラーまたは醤油・・・小さじ1

塩・・・小さじ2分の1

白菜は食べやすい大きさに切り、分量の塩をまぶして重石をし、1日漬けます。次にキムチのもとを作ります。トウガラシ以外のすべての材料をフードプロセッサーに入れて混ぜ合わせ、ペーストを作っておきましょう。ペーストに唐辛子を混ぜたらキムチのもとの完成です。塩漬けした白菜を水で洗い、ザルにあけて5時間ほどしっかり水切りします。水切りした白菜をキムチのもとと混ぜ合わせ、タッパーなどに移して表面をラップでしっかり覆い、半日から1日ほど常温で発酵させます。その後は冷蔵庫の野菜室で1週間ほど発酵させたら完成です。完成後は2週間ほどで食べきりましょう。

自家製キムチ作り方のポイント

自家製キムチを作る場合、おいしく仕上げるにはいくつかのポイントがあります。一つ目は温度管理をすることです。キムチを漬けるとき、1度目は白菜を塩で漬け、2度目はキムチのもとで本漬けします。この時「常温で」とありますが、季節によって室温が変わります。夏は発酵が進みやすいので、酸味が強くなりすぎないようにこまめにチェックしましょう。二つ目は本漬けの温度です。本漬けは冷蔵庫で行いますが、うっかり常温で発酵させないようにしましょう。低温でじっくり発酵させることで、うまみとコクがアップします。韓国のキムチは歯ごたえがあり、水っぽさはありません。日本の白菜は水分が多いので、韓国キムチに近づけたい場合は、塩漬けする前に数時間白菜を陰干しすると硬めの歯ごたえに仕上げることができるのでおすすめです。

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