発酵食品で腸内環境を整えればダイエットに効果的

デトックス

ダイエットをする上で最も大切なことは、摂取カロリーの管理です。食べた分のエネルギーを運動によって消費すればダイエットができるはずですが、全てのカロリーを運動で消費するのは大変なことです。

そこで、着目したいのが、体の基礎代謝を上げるという方法です。食べた分のエネルギーを基礎代謝によってきちんと消費し、腸内環境を整え便秘を解消して不要なものを体にため込まずにしっかりと排出できる体を作れば、食べていても太りません。それには、発酵食品が重要な役割を担ってくれるのです。

整腸作用効果がダイエットにつながる

通常、人の腸には善玉菌が1割、悪玉菌が1割、そして日和見菌が8割いるといいます。善玉菌は排便を促し、悪玉菌は便秘をひき起こします。日和見菌は普段は害がありませんが、善玉菌が増えると善玉菌に、悪玉菌が増えると悪玉菌に変化します。

そこで、便秘などで腸内環境が悪化すると、日和見菌も悪玉菌になりますます便秘になってしまいます。また、腸の中に悪玉菌が多いと、腸に溜まった腐敗物が血液に溶け出して血行を悪化させ、消費カロリーが減少するばかりでなく、栄養分の消化吸収も悪くなってしまいます。

このような腸内の悪循環を変えることこそ、ダイエットに効果的ということがわかります。

ダイエット効果アップには発酵食品

便秘で腸内環境が悪化していても、善玉菌であるビフィズス菌などの乳酸菌を含む発酵食品を摂れば、日和見菌も善玉菌に変化し、その割合が増えて腸内環境が改善し、便秘が解消され、血行が良くなって消費カロリーがあがり、ダイエット効果が上がります。

乳酸菌の多い発酵食品とは、ヨーグルトやチーズなどの乳製品はもちろん、味噌、納豆、しょう油、糠漬けなどの漬け物、キムチ、サーサイ、ザワークラウトやピクルスなどにも乳酸菌が多く含まれています。

また、乳酸菌以外の麹菌や納豆菌など、発酵食品に含まれる他の微生物にも腸内環境を整える効果があります。味噌や納豆、塩麴や甘酒などの発酵食品は、乳酸菌に加えて、それらの微生物の効果も期待できます。

さらに、発酵食品にはタンパク質やミネラル類が多く含まれています。特にヨーグルトなどの乳製品はカルシウムも豊富です。これらの栄養素はダイエットを行う時に不足しがちなので、発酵食品を摂れば、これらの栄養素も補給することができます。

発酵食品には内臓脂肪を減らす効果が

ただ体重を落としただけでは、健康的なダイエットとは言えません。生活習慣病の予防として、体脂肪や内臓脂肪を落とすことを目的としたダイエットは特に大切です。内臓脂肪を落とすことを考えたダイエットに効果的な方法もやはり、基礎代謝を上げることです。

それには、発酵食品による腸内環境の改善が効果的です。腸内環境を良くして代謝を上げ、同時にバランスの良い食事と適度な運動を心がければ、さらに効果が上がります。

そして、乳酸菌には、内臓脂肪そのものを低減させる効果があるのも忘れてはいけません。肥満傾向のある成人男女に、1日200gのヨーグルトを12週間摂取してもらったところ、全員の平均ですが、内臓脂肪と皮下脂肪の面積が減少したという効果も確認されているそうです。このように、発酵食品は様々な方向からダイエットに効果的な食品といえるでしょう。

 

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