発酵食品ヨーグルトに含まれる栄養成分、健康・美容効果

発酵食品と聞いてまずヨーグルトが思い浮かぶという人は少なくありません。また、健康のためにヨーグルトを普段からよく口にするという方も多いです。
しかし、健康にいい発酵食品というイメージがあっても、ヨーグルトを食べると実際にどのような効果があるのか詳しく知る人はあまりいません。

ヨーグルトとは

ヨーグルトとは牛乳に乳酸菌または酵母で発酵させ、クリーム状にした食品のことです。
原材料は牛乳以外に羊乳、山羊乳、馬乳、ラクダ乳など、乳分泌量が多く、搾乳が行いやすい温和な草食動物の乳を利用することもあります。
ヨーグルトは世界各国で食べられていますが、加糖ヨーグルトは日本独自のもので、海外ではプレーンヨーグルトが主流です。

ヨーグルトに含まれる栄養成分

ヨーグルトにはタンパク質、カルシウム、ビタミン、炭水化物、脂質など人間が必要とする栄養素が豊富に含まれています。
特にビタミンの含有量は多く、ヨーグルトを1日に200g食べるとビタミン不足を補うことができると言われています。
ヨーグルトは加熱をせずに食べるため、熱に弱いビタミンを破壊することなく摂取てきます。

ヨーグルトがもたらす健康効果

1.便秘解消
ヨーグルトは乳酸菌を多く含んでいます。乳酸菌には植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の2種類あります。
植物性乳酸菌は強い菌のため人間の体内で分泌される消化酵素により死滅することなく、生きたまま腸に届きやすいです。腸に届いた植物性乳酸菌は腸内の善玉菌を増やす役割を果たします。
動物性乳酸菌は消化酵素により死んでしまいますが、死んだ動物性乳酸菌は善玉菌の餌になるため善玉菌の活性化させます。
善玉菌には排便を促す腸の蠕動運動を起こす作用があるため、便秘が解消します。

2.免疫力の向上
善玉菌には体外から入ってきたウイルスを攻撃する役割もあります。ヨーグルトに含まれる乳酸菌により腸内の善玉菌が増えると、ウイルスを攻撃する力が高まります。そのため、食中毒にかかりにくくなります。
また、善玉菌はアレルギー物質を攻撃する作用もあるため花粉症やハウスダストアレルギー、アトピー性皮膚炎などのアレルギー反応の軽減も期待できるとされています。

3.骨粗鬆症予防
カルシウムは骨を作るための栄養成分というイメージが強いですが、筋肉を動かしたり、心筋の機能を正常に保ったり、アレルギー物質を攻撃したりする作用も担っています。
摂取するカルシウムが不足すると、骨に蓄えているカルシウムを溶かして補います。これが長期間続くと骨の中にあるカルシウムが少なくなり、スカスカの骨になります。この状態が骨粗鬆症という病気です。
ヨーグルトはカルシウムを多く含んでいます。ヨーグルトを食べることでカルシウムを摂取できるため骨粗鬆症予防になります。

ヨーグルトがもたらす美容効果

1.ダイエット効果
ヨーグルトを食べると善玉菌が増えるため、腸の動きが活性化します。体を動かす時と同様で、内臓が動く時にもカロリーは消費されます。
ヨーグルトを食べると1日で消費されるカロリーが増えるため、運動量や食事量を変えなくてもダイエット効果が期待できます。

2.美肌効果
美肌を作るためにはタンパク質と新陳代謝を促すビタミン類が必要不可欠です。
ヨーグルトにはタンパク質もビタミンが豊富に含まれているため美肌作りに最適な食品であると言えます。
また、善玉菌には老廃物を排出する作用もあるため、ヨーグルトを食べて善玉菌が増えるとニキビや肌荒れなどの皮膚トラブルが起こりにくくなります。

3.冷え性改善
善玉菌には血液中の老廃物を排出する作用があります。血液中の老廃物が少なくなると血液の粘度が低くなるため、血行が良くなります。
冷え性の原因は血流が滞り、指先や足先などの末端に温かい血液が流れにくいことです。血流が良くなると心臓で熱を蓄えた温かい血液が素早く末端まで届くため、冷え性の改善に繋がります。

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